良い撮影をするための基礎知識1〜5

1)序

ビデオカメラもどんどん進化し、長年なじんだテープで撮影するという事がなくなってきました。使い勝手の良い、HDDや、軽くてコンパクトなメモリに変わってきました。
カメラは進化していますが良くなったのは画質と、いくつかの機能です。撮影の仕方は、ベータ、VHS、8mmビデオ、MiniDVの時代とほとんど変わりません。
これからどう撮れば良い記録が残るか考えてみましょう。後で説明しますが、映像は客観的なものではなく、撮影した人の人格に左右される記録です。ですから、子供たちに愛情をいっぱい持っている人に、良い撮影が出来るようになってていただきたいと思っています。

2)効果的な仕上げ方の必要性

撮影のこつを知らない人は、だらだらとり続けたり、見ていると酔ってしまいそうなくらいカメラを動かし、ズームも頻繁に使います。これでは記録や資料になりません。
映像は撮すためにあるのではなくて、後で自分で見たり、他の人に見てもらえなくてはなりません。しかし、撮影が良くないと一回見たらお蔵入り、二度と見られる事のないゴミに変わってしまうただの記録になることがあります。
これでは目的が達成できません。見やすくわかりやすく、何度も見てもらえる映像を作りましょう。

3)撮影準備(良くある失敗を避けるために)

よくある失敗例として…
A.テープバッテリーなど忘れ物があって撮れない。
B.途中でバッテリーが切れた
C.メモリ・HDDなどは残り少ないのに、行事はまだつづく............。

撮影が間近に迫ると、現場を想定した本番と同じセッティングをして、間違いなく撮影できるかテストしてください。
細かい部品を本来装着すべき所につけない、カメラを三脚に乗せずに仮の机に乗せるなどはNGです。これは備品忘れの原因です。
カメラを三脚につけず目で確認すると三脚にアタッチメントがついていないことに気付かず、せっかく三脚を持っていっても使えないというような事が起きます。
この時点で必要な物を全て揃えておけば、朝あわてて出発しても大丈夫です。
*発表会など長時間同じ姿勢でとり続けなくてはならない時は三脚を準備して下さい。
*撮影が終わった後、持っていった物をリストアップしておくと次回の準備が早いですね。

4)準備するものの注意

スケジュール通りに進まず伸びる事は良くある事です。バッテリーが不足しないように、前日に確実にFULL充電し、さらに予備も持ってください。
記録メディア(メモリなど)も予備を持ってください。両方とも、2倍持つと安心です。取扱説明書はケースに入れっぱなしにしておいて下さい。いざという時、これを読む事でトラブルを回避できる事があります。

5)撮影環境で起きそうな事を予想して必要なものを準備してください。

A.雨が降ってきた。
・外撮影の場合は、天気も気になります。天気予報もチェックしておきましょう。
もし雨が降ったら専用のレインカバーがなくても、カメラを覆う事の出来る大きさのポリ袋でカバーすれば、十分対応出来ます。はさみで切って、ビニールテープで止めて下さい。

B.暗くて映らない。
・カメラによっては赤外線を使ったモノクロのナイトショット機能のあるものがありますが、お泊まり保育など、暗くて写らない場合は、ライトを持っていきましょう。
専用のビデオライトを使わなくても、LEDライトなどをビデオカメラにテープで取り付ければ使えます。光の出るところに光量を落とし、拡散するもの(トレーシングペーパーなど)をかけると映ります。明るすぎると場の雰囲気を壊しますので、うまく明るさを調整して下さい。
(LEDライトの場合は青っぽく写る場合があります、ホワイトバランスで調整するか、ライトにオレンジ系のフィルターを使って下さい。)
・もうひとつ方法があります。シャッタスピードを30まで落として下さい。多少残像は残りますが、すこし明るくなります。

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